ママからの贈り物プラセンタ

by MatsumotoAyaka 2022年3月11日

自己紹介

２０２１年振り返り

irokaの商品はホームページ以外に調剤薬局でもお取り扱い頂いているのですが、

今回新たに置かせていただく薬局さんが増えました！

西宮市の薬局さんなのですが、そこの薬剤師の先生も自分で美容製品を開発・販売されているのんです！！

その先生はプラセンタを用いた美容製品を開発されているのですが、作られた経緯もとっても素敵だなと思ったので、こちらでもご紹介させて頂こうと思います。

そもそもプラセンタって何か知っていますか？

美容でよく聞くプラセンタ、肌にいいのはなんとなく知っている方もいるかと思います。

しかし、詳しくわかってるよって人は少ないのではないでしょうか？

プラセンタ、実は〇〇

プラセンタとは“胎盤”のことで、医療薬品の世界ではこの英名の方が広く使われています。

胎盤は、妊娠中の胎児を包む膜（羊膜）と子宮とを結ぶところに位置する円盤状の妊娠中に臨時に作られる臓器です。

ですから妊婦さんじゃないと胎盤は得られないんですよね。

その役割は母体の中でまだ人間の体として機能していない胎児と母親を結び、胎児の各種臓器を代行することです。

また、母親から供給される栄養分を胎児に運び、胎児の排泄物を母親の体に渡す役割も担うほか、ホルモン分泌、解毒などの物質侵入から胎児を守る免疫機能の役割も果たしています。

着床した受精卵が、わずか10ヶ月で赤ちゃんに成長するのは、胎盤が赤ちゃんを守って育てているからなのです。

更年期障害にも

更年期障害と言うのは、主に40代から50代の女性に起こる心身の不調のことです。

自律神経のバランスやホルモンバランスが乱れてしまうことで、身体や心のバランスが崩れてしまいます。

更年期障害の症状には、頭痛やめまい、イラつきや不安感、肩こりや腰痛、ほてりやのぼせといったホットフラッシュなど実にさまざまなものがあります。

中には日常生活に支障をきたすほど重く辛い症状が現れることも。

この更年期障害を引き起こす原因になるのが加齢による卵巣機能の低下です。

卵巣機能が低下すると、女性ホルモンのエストロゲンが減少します。

さらに、同じ視床下部から命令がでている自律神経にもホルモンバランスの変動が影響を及ぼすため自律神経を乱す原因になります。

女性ホルモンの減少＋自律神経失調症＝更年期障害

女性なら程度の差はあれど、更年期障害は誰もが経験します。

その辛い症状の緩和や軽減に効果を発揮するのがプラセンタを用いたプラセンタ療法なのです。

プラセンタ療法

メルスモンと呼ばれるヒト由来のプラセンタを皮下あるいは筋肉に注射するというのが一般的です。

更年期障害の治療にプラセンタ療法を行う場合は保険が適用されます。

週1、2回の注射によるプラセンタの投与を3か月を目安に継続します。

投与するプラセンタの量を増やしたり、減らしたりというのは医師と相談しながら決めることになります。

プラセンタ療法の注意点

プラセンタ注射を打つとなぜ献血ができなくなります。

それはなぜかというと、プラセンタ注射によって、変異型クロイツフェルトヤコブ病（ヒト型の狂牛病）に感染するリスクが０%とは言えないからです。

献血ができないのは、もし感染した方が献血すると、その血液によって輸血を受ける多くの方へ感染を広める危険性があるとの日本赤十字社による万が一のための対策からです。

（しかし国内の物であれば、ほぼ０％と考えて大丈夫です）

プラセンタ美容製品

薬剤師の先生は更年期障害などの医療でも用いられるプラセンタに着目し、プラセンタを使って美容製品を開発していらっしゃるんです！

これって薬剤師だからこその視点ですよね。

ちなみに使ってらっしゃるのは馬プラセンタ！irokaと一緒です♡

馬プラセンタ

馬プラセンタは、他のプラセンタよりも多くのアミノ酸が含まれているといわれています。
プラセンタに利用される種類の馬は、そのほとんどがサラブレッドであることから、ハッキリとした血統、徹底した品質管理、栄養管理などと申し分ない条件のものとで育てられています。

豚と比較して出産数も少ないため、馬プラセンタは非常に高価になる傾向があります。

開発された美容製品

肌にはどういいの？

歴史的美女であるマリー・アントワネットやクレオパトラが若返りや美容の目的でプラセンタを用いたと言われています。

そして現在では皮膚に対する様々な有効性が見出され、肝斑による色素沈着、切り傷やにきび跡の修復にも用いられるようになっています。

保湿効果
乾燥を防ぐために、角質層へしっかりと水分を届けます。

抗炎症・美白効果
シミの原因となるヒスタミンの生成を抑える作用があるので、紫外線からの炎症（シミの生成）を抑えます。

ハリ・弾力効果
コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸といった真皮の成分を作り出す源となる細胞（線維芽細胞）を増やし、新陳代謝がスムーズに行われ、ハリと弾力のある瑞々しい肌に保ちます。